タナトスゲームズ

由緒

創業者の、記録に残る最初の遊びは、死体になることだった。

創業者・炎山友秋は一九九四年、神奈川に生まれ、茅ヶ崎に育つ。六歳、死体になる遊びを覚える——脱力し、何もしないことを遊びとした。十歳、逃げ場を全国に拡げる鬼ごっこを作る。

十九歳、ブログの副題に「人生を表現し、人々に感動を」と記す。二十歳の夏、ママチャリで茅ヶ崎から日本最北端・宗谷岬まで二千キロを走る。二十四歳の夏、本土最南端・佐多岬に至る。

二十五歳になる前夜、七年・二百記事の旅の記録に生涯の封を打ち、その最終記事にタナトスゲームズの名を初めて記す。

二〇二六年のうちに、その名で法人を設立する。以後の歩みは、祭記に記す。